小児歯科|ひたちなか市の歯医者・歯科|なかの歯科医院
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茨城県ひたちなか市稲田358-5

小児歯科

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小児歯科を得意とする院長が、やさしくていねいに治療します

気長に嘘をつかずに、できるだけ楽しく治療が受けられるようステップを踏みます。お子さまだからこその予防や矯正にも力を入れています。

大人でも歯科が苦手な方は多くいらっしゃり、ましてやお子さまが来院を嫌がるのは無理もないことです。「三つ子の魂百まで」の言葉どおり、幼い頃の恐怖体験は、大人になっても潜在的に残ってしまうと言われています。

「ただ椅子に座るだけなのにうちの子は何でできないんだろう」
「痛くもないのに大泣きするのはなぜ?」

そんなふうに悩まれる保護者さまもたくさんいらっしゃいますが、乳幼児のお子さまがしゃべれないのと同じで、まだまだ一人でできることが少ない3歳以下のお子さまには、歯科医院に来るだけでも難しいのです。 当院では、まずはお子さまが 「歯科医院に来られるようになる」ことを目標に、治療に入るまでに段階を踏む対応をしております。無理に治療して怖い思いをさせない限り、個人差はありますが4~5歳で自然に治療を受け入れられるようになる傾向です。

まだ治療が難しいお子さま向けのステップ

【その1】来院が怖くなくなるよう、当院の雰囲気に慣れる
【その2】練習を経て、スタッフと機械に慣れる
【その3】できるだけ楽しく治療を受けられるようになる

最初は、当院のキッズコーナーで遊んだり、診察用の椅子に座ってみたりします。一人で座れるところまでいってもその先にどうしても進めない場合は、3か月くらいの期間をあけてみることで先に進める場合もあります。診察用の椅子を倒してお口をあける。お口の中に風やバキュームを当てる。そんないくつかの練習をし、緊張せずに上手にできるようになったら治療を開始します。 時間がかかるのはどのお子さまも同じです。すぐにうまくいかなくても、焦る必要はありません。

例外として、すぐに治療を始めるケースとは

以下のようなときは、泣いていても強制的に治療を行う場合があります。

・夜、眠れないほどの痛みが続いている場合
・好きな物でも食べられなくなって3日以上経つ場合
・保護者さまから、すぐに治療するようご要望があった場合
・外傷など、医学的見解からすぐに治療するべきと判断した場合

小児歯科を得意とする院長と女性スタッフがサポート

当院の院長は大学病院に勤務していた時代、小児歯科に特化して診療していましたので、不安がらずにお子さまの治療をお任せください。院長をはじめスタッフ全員が女性です。お母さまと一緒にいるときのような雰囲気を心がけて、お子さまをやさしくサポートいたします。

保護者さまへのお願い

・上手にできたときも、できなかったときも、「頑張った」点をたくさん褒めてあげてください
・「何もしないから」というような嘘になってしまうことは、できるだけ言わないでください

 ※やむなく言ってしまった場合は、来院時にその旨をお知らせください

・「言うことを聞かないと歯医者に連れて行くよ」など、歯科を怖いものと思わせてしまいかねない会話にもご注意ください
・歯磨きのときなどに、「歯医者さんごっこ」をしてみてください
・予約日が決まったら、カレンダーなどにお子さま自身で印を付けさせてあげましょう

お子さまの矯正治療もお任せください

当院の小児矯正は、できるだけ抜歯をせず、お子さまご自身の成長力を利用して顎の発達を促す「機能的矯正治療」です。
永久歯の前歯と奥歯が生えてくる小学校低学年頃が、小児矯正をスタートするのによい時期とされています。しかし、個人差がありますので、お子さまの歯並びが気になる場合はぜひ一度ご来院ください。

お子さまのむし歯予防対策

頑張って治療を終えたお子さまには、なるべく再治療をしないで済むように予防対策もしっかりと行います。お子さまのうちに強い歯を手に入れれば、それが生涯の「宝物」となります。

むし歯ゼロクラブ

定期検診とメインテナンス(クリーニングなど)を行う、お子さま専用のプログラムです。ずっと続けてもらえるような、楽しいプログラム作りを心がけています。 歯のクリーニングをする際に使う歯磨き剤はお子さまに楽しんで選んでもらうため、チョコやキャラメル、コーラなど、フレーバーを各種ご用意しています。

当院の小児予防メニュー

フッ素塗布

歯の再石灰化を助けて歯質を強くし、細菌による酸の生成を抑制する働きが期待できます。歯に直接塗布することで、むし歯発症リスクを軽減できます。ジェルタイプなど種類も豊富です。

シーラント

あらかじめ奥歯の溝をシーラント材で埋めることで、食べかすや細菌が付きにくくするむし歯予防法です。シーラント材にはフッ素も含まれており、歯の再石灰化を助けるとされています。

MIペースト

歯を構成している成分(カルシウム、リン、ミネラル)を多く含む薬剤です。歯磨きの後に直接塗布すると、歯質を強化する働きがあります。

ブラッシング指導

お子さまの歯並びや歯ぐきの柔らかさ、お口の環境などに合う正しいブラッシング方法と、気を付けるべきポイントなどをご説明します。

お口の筋肉トレーニング

お口周辺の筋肉のバランスが悪くなると、歯並びや噛み合わせが乱れてしまいがちです。当院ではMFT(筋機能療法)という、舌やお口周りの筋肉バランスを整えるトレーニングを取り入れています。お子さまのうちに悪いクセを取り除けば、美しい口元やクリアな発音などにつながります。

ご自宅でもできるむし歯予防

・おやつは回数と時間を決めて、ダラダラ長時間食べ続ける習慣をなくす
・1日1回は保護者さまによる仕上げ磨きを行う
・歯磨きするときにフッ素入りの歯磨き剤を使用し、さらにフッ素洗口をする